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ようこそ、ルーテル合志教会へ

日本福音ルーテル合志教会は1952年に現在の地で宣教を開始し、それと同時に菊池郡域における幼児保育の草分け的な存在でもある愛泉保育園も建てられました。1955年には菊池郡七城村(現在の菊池市七城町)に日本福音ルーテル清泉教会、翌年には附属幼稚園が建てられ、1963年には清泉保育園になりました。その後、清泉教会は合志教会と合併する形で閉じてしまいましたが、合志教会は愛泉保育園、清泉保育園とのつながりを続けてきました。平日は保育園の子どもたちの明るい声が聞こえ、日曜日には祈りの歌が響きます。礼拝は歌と音楽によって進行するルーテル教会の伝統的な礼拝式で、厳かながらも癒される心地良い礼拝です。忙しい日常の中でホッと一息つける時間と空間です。

合志教会の建物について

合志教会の建物は2000年に佐賀の大町教会から移築・改修したものです。日本福音ルーテル教会が1892年に佐賀で宣教を開始し、その最初の教会堂である佐賀十字教会が1900年に建てられました。その建物は大町教会へと受け継がれ、そして、2000年に前年の台風で甚大な被害を受けた礼拝堂の再建のために合志教会へと移され、日本福音ルーテル教会創立記念会堂として復活しました。礼拝堂の2階には100年の歴史を偲ばせる史料が展示してあります。

ルーテル教会とは

ルーテル教会は16世紀ドイツの神学者マルティン・ルター(マルチン・ルーテル)の宗教改革に始まるキリスト教会です。ルター派とも呼ばれています。ルーテル教会はドイツの諸侯たちを後ろ盾に広まり、北欧では国王を首長とする国教会を形成してきました。そこからアメリカ大陸へ移民として渡った人たちが中心となってアメリカでもルーテル教会が各地で誕生していきました。

日本での始まりは1892年(明治25年)にアメリカのサウスカロライナからやってきた二人の宣教師です。日本で一番最初のルーテル教会は佐賀に建てられました。アメリカ以外にもフィンランドの宣教師たちが明治期から来日し、長野を中心に教会を建てました。第二次世界大戦中、国策による教会大合同で日本基督教団に編入されることになりましたが、戦後に再び独立し、北欧やドイツの宣教師たちが建てた教会と一緒に新しい日本福音ルーテル教会になりました。

現在では日本全国に約120の教会があり、また教会以外にも大学、高校、中学校、幼稚園、保育園、児童養護施設、母子ホーム、老人ホーム、難民支援施設、学生寮、キャンプ場、ビジネスホテルなどを運営しています。

教会が初めての方へ

「疲れた者、重荷を負う者は、だれでもわたしのもとに来なさい。休ませてあげよう。」(聖書)

神はあなたを教会へと招いています。教会で行われる礼拝や集会は、誰でも参加することができます。

わからないことは牧師や受付の担当者に遠慮なく質問してくだされば喜んでお答えいたします。

持ち物は特に必要ありません。聖書や讃美歌などは受付でお貸しいたします。

礼拝の中で献金をお願いしますが、強制ではありません。献金してくださる場合の金額も任意ですので、お気持ちの分だけお献げくだされば幸いです。

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